相手を変えようとしない

3月に1ヶ月ほど日本に帰ります。純喫茶、2回は行きたいな〜!

タイトルは一時帰国前の自分への誓い。

「相手を変えようとしない」というのは私の家族のこと。何を変えようとしないかと言うと、実家の生活スタイルについて、です。

私の実家、物がめちゃくちゃ多いんです。

持ち家だし、引越しはしたことないし、自営業だしで増えていく環境にあるとは思うけど、ストックがとにかくいっぱい。いわゆる昭和のどんぶり勘定スタイル。

どこにしまったのか分からなくなってしまい、また新しいものを買ってさらに物が増えるという悪循環。

あと収納ボックスだらけで部屋が狭い。笑

(ドラえもんもビックリよ!)

昨年末に帰国したときのこと。あまりに物が溢れていたので許可を取りつつ、整理をしたり処分をしたりなんてことをしていたら。

妹「お姉ちゃんて姑みたいだよね」

え。ガーン、、まじか。

妹「〇〇(息子)の将来のお嫁さん大変だね」

え、そこまで言うか、、


ショックを受ける私。

よかれと思ってやっていたし、家の中の空気がわるい気がして、むしろこれがきっかけで変わればいいなくらいに思ってた。

でも自分自身がそう思わなければ不快な気持ちにさせてしまうだけなんですよね。

私もおばあちゃんに片付けられるのが嫌だったし、「こうした方がいいよ」と考え方を押し付けられるのが苦手。なのに気付いたら同じことをしていました。

ガーン、、反省!


かく言う私も物が溢れる家庭で育ったので、ちょこちょこ買うのが大好きで、無駄に雑貨を買ったりしていました。

今なら魅力的な物が売っていても我が家にスペースがなければ欲しいと思わなくなったけど、昔は絶対買っていた。衝動的に買ってしまい、お金がピンチ!なんてことがよくあった。


こんな私がなぜ変われたかと言うと、主婦になり家で過ごす時間が増えたから(自分に向き合う余裕もできた)。引越しという面倒な行事を何度か経験し、整理に時間をかけるのが勿体ないことを知ったから。物欲がない夫との生活があったから。そして今住んでいる家の間取りのわるさのおかげでもある。

物が少ない&下に置かないだけで掃除が超楽!自分で経験してはじめて変わることができました。

しかし、私にとっては「物が少ないこと」=良いことでも、相手にとっても同じとは限らない。私だって物欲マックスのあの頃、今の自分を受け入れることができたか分からない。価値観を押し付けていたことに反省しました。

導こうとしない。教えようとしない。

私は私、人は人。

冷たい言い方だけど、相手に時間をつぎ込むよりも、本を読んで自分が学んだ方がよっぽど有意義だし結果的にそちらの方がプラスに働く気がする。

実家を離れて3年半、私の生活スタイルもすっかり変化し、完全に家族に溶けこめないことに少しさみしさも感じます。

でもきっとそれは、お母さんもお母さんのお母さんたちも感じてきたこと。今いる場所が心地よい証でもある。

快く迎えてくれることに感謝して、穏やかに過ごそう(^^)



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