息子から教わった5つの気持ち


今年は雨期がもうやってきたようで、しかも初っぱなからなかなか激しい。

1日3回スコールがあるし、昨夜の雷はあまりの音のでかさに窓ガラスが揺れていた。。!

大きな音が苦手な息子は目をギューッとつむって精一杯の力で抱きついてきます。

そんな息子と接していて最近よく感じることがあるのでまとめてみました。

愛は育てるものであること

もうすぐ3歳を迎える息子ですが、2歳くらいまではもう本当に大変なことの連続で、無我夢中でした。

その時々で可愛い瞬間はたくさんあったけど、可愛いより大変が多かった2年間。白髪もできたし(年?)。

産まれた瞬間からたくさんの愛を降り注ぐ方もたくさんいらっしゃいますが、私はそんなことは全くなく。情緒不安定で泣いたり、ケータイで調べすぎては余計に心配になったり、不安やイライラの方が多かったです。

そんな息子への愛情は、おっぱいを一生懸命飲んでいる時間、必死に食べている姿を横で眺める時間、気を引こうとあれこれしているのが丸見えな時間、伝えようと一生懸命話しているのを聞く時間、、そんな日々の時間がひとつひとつ積み重なって大きな愛情へと育ってきたように思います。

全力の信頼感から学んだ信頼する気持ち

子供の親への信頼度ってものすごいです。「必ず受け止めてくれる」という絶対的な信頼感から全力で後ろへ倒れてくるし、必ず守ってくれる、助けてくれると思っている。

息子にとっては親である私がどういう人間かはあまり関係なくて、ただただ「母親」である私を愛し、信頼してくれています。それは、自分は愛される価値があるからだと無意識に思っているからだと思うんです。つまり自己肯定感がとても高いということ。常に自分が世界の中心にいる。

そんな息子から、私も自分に対して信頼する気持ちが芽生えてきました。

ついつい周りの意見や雰囲気を気にして物事を見てしまう私ですが、自分はどう思うのか、噂話ではなく事実を知っているのか、大多数の意見を正としていないかなど、周りに流されることなく自分の気持ちとしっかり向き合う機会を与えてもらいました。

産まれ持った性格があること

幼少期の育ち方がとても大切であることは有名ですよね。三つ子の魂百までとも言います。それは間違いないと思うし、日々意識しながら接していますが、もう産まれた瞬間からその子その子の性格があることを知りました。

人見知りな子と全くしない子、穏やかな子と動きまくる子、よく泣く子とよく寝る子、その時々の親の接し方や空気感を読み取っている場合ももちろんありますが、みんな自分の性格を持って産まれてくるんだということがようやく理解できました。

以前に子持ちの男性が、子供は「産まれ持った性格が6割、育て方が4割だよ」と言っていて、「言い訳じゃないのーそれ」なんて思ったのです。あの時の気持ちを懺悔します。。ごめんなさい。

今では息子の個性を見極め、その個性を最大限活かせるよう見守ってあげるのが一番だと思っています。親は子供と周りの間の緩衝材。

好奇心が人一倍強く、気持ちをしっかり主張する超世界の中心にいる息子なので大変なことも多いけど笑、周りを気にして怒るのではなく、うまく取り持つ役目を果たしたいと思っています。

親のいうことが正しいとは限らない

中学生頃までだったか、私の中では親が100%正しくて、なんでも知っている人生の先生だと思っていました。通ずるところで、入社したときに30歳だった先輩もベテラン社員でなんでも知っている人だと思っていました。

それが一通りのことを自分できるようになった頃から矛盾や疑問を感じるようになり、親(先輩)の考えが100%正解ではないことを知りました。そして実際自分が親の立場になったり、先輩と同じ30歳になってみて、悩みながら育ててくれたことを心の底から理解することができました。

そんな気持ちは理解しつつも、子供にとって親の意見や日々の態度は大きすぎる道筋。

私が「もっとこういう選択肢があることも教えてほしかったなぁ」と思ったことは積極的に自分も学び、伝えていきたいと思っています。

家族への感謝

母への感謝、家族への感謝の気持ちがより深くなってきた近頃です。

この「感謝の気持ち」を感じられるようになったのは、息子を通して自分の幼少期の気持ちと向き合ったから。

息子を見ていると「親から愛されたい!」という愛の確認作業?がたくさん見て取れます。

「親から愛されたい」なんて今言うと恥ずかしいけど、そういう気持ちが幼い私にもしっかりあって、満たされていない部分が当然あったんです。どんなに素敵なお父さんお母さんでも必ずあるものだと思います。

小さい頃の私と向き合うことで「もっとこうして欲しかった」と思う自分の気持ちを認めて、私が思う「親の好きじゃない部分」も認める。そうすると、当時は愛を受け取ることしか考えられなかったけど、「大変だったんだろうな」とか「親も育てられた親(私から見ると祖父母)に思うことがあっただろうな」とか、同じ目線で見られるようになったのです。

自分の気持ちを客観視できたことで親への見方が変わるようになりました。

自分が育てる側になって分かってきたおばあちゃんやお母さん、お父さんの気持ち。きっとこの先も息子が私のその時々の年齢を迎える度に感じることなんだと思います。

お母さんが息子と接している態度や行動の中にも、「こういう想いをもって育ててくれたんだな」と感じられる場面があり、温かい気持ちになります。逆にお父さんが手伝わなくて大変だったんだろうな、とか(笑)

相手の気持ちを理解するには、その立場にならなければ真に理解することは難しい。息子から教わった気持ちでした。

子育ては親育て。まさにその通りだ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

0 件のコメント :