「セン」ってなに?タイマッサージは「セン」を押している

タイマッサージは、体内の生命エネルギーが流れる通り道、「セン」に沿って押しています。

「セン」とはタイ語で「線」の意味。日本語の線と同じです。タイ伝統医学ではこのセンは体内に72,000本(!)もあると考えられています。

「セン」ってなに?

この「セン」の定義、ふんわりしていてちょっと難しいのです。

なんでかって「セン」は現代医学の解剖学上は存在していないから。体を開いてみても見ることはできません。

一説では「セン」は古代インドの苦行者が、自分の体の感覚をトレーニングによって研ぎ澄まし、その感覚によって感じたものをまとめたもの、と考えられています。

感覚なの!?とビックリもしますが、考え方の始まりは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で、胎盤を通して酸素や栄養素をもらったり、二酸化炭素や老廃物を排出したりするルートが元となっているといわれています。

そのため、「セン」は、おへそ周りから各感覚器官、泌尿器感、排泄器官、生殖器官、そして手足や体の中心へつながっています。


解剖学上存在していない「セン」ですが、現代では血管やリンパ、神経、筋肉のスジだと考えられています。

10本のライン

72,000本もある生命エネルギーラインですが、このうち10本を主要な線としています。

この10本のラインをマッサージして流れを良好にすることで、自然治癒力を回復させ、病気を治療または防ぐという考え方。

例えばこんなセン。
10本のセンそれぞれに、症状と効果があります。ちなみに上の図の場合は、脳と呼吸器官に関係しています。

また10本のセンのうち、6本は足を通ります。タイマッサージで足に時間をかけるのはセンに基づいているからなんです。

日本にも足は第二の心臓という言葉があるように、足元まで下りてきた血液をふくらはぎなどの筋肉がポンプの役割をして、また心臓へと送り返します。

その筋力が運動不足により衰えると、心臓にもどる血液の流れが滞り、むくみ、冷え、ひいてはそのまま放っておくと老廃物がたまってセルライトになります。

老廃物の排泄が滞り毒素がたまりやすくなると、燃焼しにくい脂肪が増える(=下半身太り!)という悪循環。。

私もセルライトがあり、自分ではとりにくいので、ストレッチと足湯は自分でしつつ、タイマッサージでほぐしてもらっています。

そこを押してもらうときは毎回かなり痛いです(^^;)


少し話がそれましたが、センとはなにかについて書いてみました。まとめてみて、私が一番勉強になりました(^^)

10本のセン全てを見たい方は下の参考資料内URLからどうぞ。

【 参考資料】
ー 「タイマッサージバイブル  ワットポースタイル」日本タイマッサージ協会 大槻一博
ー Changmai Classic Art Thai Massage School 無料オープン講座【10セン理論】

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