【タイ】 生活話

冠水で膝までびちょびちょになって帰った話

雨期も終盤に差しかかってきたタイ。よく雨が降り、雷がなっている今日この頃です。

これまで出かけているときに降られても特別被害はなかったけど、少し前にバイクで出かけていたときに大雨にあい、びっちょびちょになりました。

今日はそんな話。


ラマ４通りのロータスで買い物をしていると、トタン屋根に「バチバチ」と雨の当たる強い音がして大雨が降ってきました。

しばらく止みそうもないので、ミスドのドーナツでも食べて一休み。

２時間後、雨が上がったので帰宅。ちょいちょい冠水はしていたものの、スクンビットまではたいしたことありませんでした。

しかしアソークの交差点を曲がり、スクンビット通りへ入った途端冠水がはじまります。そしてめっちゃ混んでる。バイクでもなかなか前へ進めない。

そこで私は何を思ったか「soi23へ入って裏道を抜けていこう」と発言。。そう、水はけがめちゃくちゃ悪い通りです。

ここからが悲惨。

 soi23に入る手前のガソリンスタンドの前の歩道。スクンビット通りですでに歩道と道路の境目が分からない。

soi23に入ったジャスミンタワーの前。

soi23中ほどのエロマッサージ屋さんの並び。

あーー。。

波打つ道。タイヤが取られてうまく進めないので高い場所へ一時避難。再びsoi31へ抜ける道へ向かいます。

soi23を抜けてしまえば大丈夫だろうと思っていたけどここからがさらに悲惨。いつバイクが倒れても息子を支えられるようにここからは写真なしです。

どんどん水かさが増してくる。もう道路が完全に見えないので、運転する夫も必死。途中道がボコボコしていたのかバイクが沈んで焦ります。

ギリギリエンジンにはかからない程度で進めていたけど、soi31のHoley Artisan Bakeryの前で完全にアウト。

夫はすでに汚水に浸かりながら運転してくれていましたが、私も覚悟を決めて足を水の中へ。。息子を抱きかかえて歩きます。

こういうときのタイ人の助け合いの精神って素晴らしくて、夫と私がバイクを歩道へあげようとしていると、バイタクの運ちゃんが手伝ってくれて、さらにお店の方が「その子こっちに連れてきな」と息子を避難させてくれ、話相手になっていてくれました。

soi31の交差点も完全に冠水していて混みこみ。バイクの人たちは皆立ち往生か歩道をひいて歩くという事態に変な一体感。なんだかテンションが上がってきた。笑

しばらく歩き、またバイク（エンジンが無事でよかった！）に乗り、無事帰宅。

夫も私も足にケガしてなくてよかった。次の週のワイズにこんな記事が出ていました。

ネズミの尿の菌で人が死ぬとは。。

いや待って、ふやけた皮膚からも感染するって書いてある。無事でよかった。

ちなみに次の日に昨日通った道を通ると、コンクリートがボッコボコになっている部分がありました。ここが昨日ボコボコしていたところかと呆れ笑い。

聞くと、つい数日前まで舗装作業をしていたそうだけどこんなことになる？いい加減な作業だったんだろう。その後も冠水する度にボコボコになり、それをまた直すという応急処置が続いています。笑

とんだ災難（完全に私の選択ミス）だったけど、タイらしい経験ができてよき思い出となりました。

大きくなったら息子に話してあげたい話。

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