4歳児とアンコールワット観光記!シンガポールからシェムリアップ旅行


カンボジアはシェムリアップに4泊5日で行ってきました!

目的は夫と共通の友だちがアンコールワット国際ハーフマラソンに出るということで私と息子も一緒に行ったのですが、シェムリアップに行ったらやっぱりアンコールワットは行きたい!

ということで4歳児とのアンコールワット観光をした感想と楽しむためのポイントをまとめてみました。

夫は5〜6回目、私は3度目、息子は2度目のシェムリアップ。相変わらずよかった(^^)

今回の旅条件と基本情報

シンガポールから直行便で

日本からはいまだに直行便がないシェムリアップ。成田からプノンペンへは2016年より直行便が飛んでいるのでプノンペンで乗り換えるか、従来通りタイやベトナム経由。

シンガポールからはSilk Air(シルクエア、シンガポール航空の子会社)またはJetstar(ジェットスター、LCC)の2社から直行便が飛んでいて、飛行時間は約2時間半。

今回はシルクエアで行きました。そして子連れで行くなら断然シルクエア推し

ジェットスターはLCCなのでその分お値打ちだけど、預け荷物や座席指定、食事などがパックになった有料オプションを付けると差額はそこまでありませんでした。早めに取ったのがよかったのかな?

またシルクエアは席にスクリーンがないのですが、飛び立てば自分のスマホやパッドにつないで映画を見ることができます(事前に専用アプリをダウンロードしておく必要あり)。

ご飯がすごく美味しかったし、さらに行きは食後にピノのようなアイスまで出てきて大満足。なんやかんやしてたらあっという間に着いちゃいました。

バンコクエア的な立ち位置という評価をなにかで見たけど、なるほど確かにと思いました。

※ 現在シンガポール航空の子会社という立ち位置ですが、合併することが決まっていて2020年より機内装備が順次アップグレードされるそうです。
【シンガポール航空、シルクエアー合併へ 単通路機にフルフラットシート - Aviation Wire】
値上がりしそうな予感。

ビザは子どもも必要

カンボジアへ入るにはビザが必要ですが、子供も大人同様必要です。

オンライン上でも取得できるけど手数料が6USドルかかるし、空港で取れるアライバルビザの方が楽かも。

必要書類は、
大人と同額の30USドル(高くなってる!)
パスポートサイズ(35mm×45mm)の写真
申請用紙(機内または空港でゲット)

(こちらの記事が分かりやすかったです↓)
【カンボジア〜旅の費用とビザと私〜 - シングルマザー子連れ旅行記】

空港は混む&仕事が遅いので1時間くらい見ておきましょう。

金額や申請方法は変わりやすいので最新情報をチェックしてくださいね。

アンコールワットのチケット代

タイから行ったのがちょうど3年前なんですが、チケット売り場が変わってゴージャスな建物になっていたり、チケットも大幅値上げ(17ドルも!)していました。


金額は、
1day:37USドル
3days:62ドル
7days:72ドル
(クレジットカード使用可◎)
今日現在12歳以下の子は無料です。

今回はマラソンもあったしみんな初めてじゃなかったので1日でまわったけれど、3日に分けて朝夕に1つずつ遺跡を見て、日差しの強い昼間はホテルでゆっくりするのもいいかと。

息子が1歳3ヶ月のときに訪れたときはそんな感じで見てまわりました。

しかし家族3人分のカンボジアビザ+アンコールワット1day×大人2人分の料金ですでに164USドルとはなかなかな金額。

チケットは各遺跡に入るごとに必要になるので、失くさないように注意です!

カンボジア以外で両替するときの注意点

これは子連れにかかわらずカンボジア旅行に行く人への注意点なんですが、USドルを前もって準備していく場合、お札が破れていないかよく確認が必要です。

今回はシンガポールであらかじめUSドルを両替していったのですが、そのうちの100ドル札が2mmほど破れていたんです。

すると「これは破れているから使えない」と支払いを拒まれました。

現地の日本人の方曰く、カンボジアでは偽札防止のため少しでも破れているものは基本受けつけてもらえないんだそう。

日本では全く気にならない程度でも、カンボジアでは少しでも破れていると銀行へ持っていっても100%同額では戻ってこないとか。破れがひどければ半額の50USドルになることも(!)。

サービス業の人たちの月収は120ドルほどと低く、月収と同額ほどの金額となると特に神経質になり、自分では責任が取れないからと拒まれるそう。

100ドル札は私たちでいう30万くらいの重みがあるので彼らからしたら拒むのは当たり前ですよね。日本人の方の「タイは天国、先進国」という言葉が非常に印象的でした。

所変われば常識も変わる。今回はホテルでクレジットが使えないという想定外のことがあった上に100ドル札も使えないかも!とヒヤヒヤしました。

持っていくUSドルはあらかじめ確認しておいた方がいいかと思います!

子連れアンコールワットのポイント

必須持ち物

帽子
日焼け止め
ウェットティッシュ
日傘
水筒
全て暑さ対策です。

12月のシェムリアップは乾期でベストシーズン。気温は涼しい方なんですがとにかく日差しが尋常じゃなく強いので、日焼けグッズが必須。←ママ以上に子供に!日焼けすると疲れるし、暑さは体力を奪うので。

日陰のない場所では日傘をさしてあげながらウェットティッシュでこまめに汗を拭ってあげるのがいいかと。

飲みものはそこら中で売っているのでそれほど気にしなくてもいいですが、すぐにぬるくなるので軽い保冷水筒があれば持っていくと結構役立ちます。

あとはケータイ扇風機やラムネ、グミなどの小分けのお菓子があればさらにいいかも。

小さなおもちゃ(息子の場合トミカ)も休憩時に大いに活躍してくれました。

遺跡で休みまくる

団体ツアーではできませんが、とにかくこまめな休憩が大事。見晴らしのいい日陰がたくさんあるので、休みながらのんびり観光。
とにかく疲れさせないように!笑

団体グループを避ける

今回1日でまわったのは
アンコールワット
バイヨン(アンコール・トム内)
タ・プローム
タ・ケウ
プノン・バケン山
(参考:【アンコールワット遺跡群ガイド】

最後のプノン・バケン山は山の上にある遺跡。安全と保護のため1度に300人しか入れません。夕日がキレイだよと言われて頑張って登ったのですが、日が沈む時間はすごく並んでいたので途中であきらめました(^^;) 山道が地味に大変だったので小さい子連れの方にはオススメしません。

上記の中で1ヶ所だけ中国のツアー団体さん×5くらいと鉢合わせ、ものすごい混雑しました。

遺跡での混雑は危ないし思うように進めずなかなか疲れるので、過ぎるのを待つのが賢明。

運転手さんに気を遣わないこと

遺跡に行く場合、ほとんどがトゥクトゥクを1日チャーターして、連れてってもらうタイプだと思います。

チャーター代は25ドル/日でした。

相場はもう少し安いみたいですが、ホテルと契約してるトゥクトゥクで、空港送迎時に言われて良い人そう&楽だったのでそのままお願いすることに。9時~19時過ぎまで付き合ってもらいました。

市内移動に関しては鬼便利な方法があったのでまた別記事で書きたいと思います!
【「珍」カンボジアのGrabはトゥクトゥクが手配できる!】

観光している間はずっと待っていてくれる優しい微笑みの運転手さん。

私は長く待たせることを申し訳なく感じてしまうタイプなんですが、気を遣いすぎない方がいいなと思いました。

待つ時間もしっかり料金に入ってますからね。もちろん礼儀はもった上で。

今回は運転手さんが頑張ってくれちゃったこともあり、5つも回ってしまいましたが、3つくらいがちょうどよかったかな。笑


以上、子連れ観光記でした!

タイから行くのとシンガポールから行くのではまた全然感じ方が違って、のんび~りゆっく~りかなり癒されました\(^^)/

また行きたい!

▶ その他のカンボジア記事はこちら
【「珍」カンボジアのGrabはトゥクトゥクが手配できる!】
【「アンコールワット国際ハーフマラソン2018」ゴール地点での待合せ記】
【「Asia Herb Association アジアハーブアソシエーション」@シェムリアップ支店】
【「ISOP SPA イソップスパ」@シェムリアップ】
【美術館みたいなカフェ「Brown Coffee ブラウンコーヒー」はラテとクロワッサンが美味!@シェムリアップ】


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